パルスシステムの冷凍弁当は、減塩されているためヘルシーなのが強み。私も慢性腎臓病(IgA腎症)が分かってから愛用しています。
療養食として作られたわけではないのですが、減塩だったり、厳しいカロリー、タンパク質が抑えられているものが多いため、病気の方や、ダイエットしてる方、健康長寿への意識が高い方に向いています。
一般的に、療養食用に作られたお弁当は1食700~800円ぐらいの価格感が多い中、パルシステムの冷凍弁当は400円前後から買えるのでかなり経済的。
実際に私が使ってみて良いと思ったポイントなどを紹介していきます。
減塩で優秀なパルシステムの冷凍弁当。コスパも良くて現実的!
我が家は子供が生まれてからパルシステムにお世話になっていました。近所で買えないパンとか色々あって楽しめます♪
2022年に私の腎臓病が発覚し、食べられるものを探していた時に目に入ったのがパルシステムの冷凍弁当おかず。
腎臓病で塩分制限&タンパク質制限があると、ほとんどの市販食材がまともに食べられず、食べるものがかなり限られるのですが、身近にあった中で唯一パルシステムの冷凍弁当だけが種類が多く満足に食べられるお弁当でした。
パルシステムの冷凍弁当おかずは経済的でかなり助かります。
制限食として作られているものは安心して食べられるのですが、毎日となるとコストが気になってストレス…。
パルシステムの冷凍弁当おかずは、もともと療養食として作られているわけではないため、自分で栄養素を確認する必要がありますが、制限内でも色々な種類が選べます♪
参考 減塩ですが療養食用に作られているわけではありません。→ 糖尿病や腎臓病がある人むけに栄養が管理された、いわゆる「療養食」は扱っていますか?|生協の宅配パルシステム
ここからは、パルシステムの冷凍保存安さやおいしいさなどについて具体的に紹介していきます。
パルシステムの冷凍弁当おかず ~ 17種類のおすすめランキング
まず最初に、私が食べてきたパルシステムの冷凍弁当おかずをランキング形式で紹介します。
これまで写真撮ってきただけでも17種類ありました。写真撮り忘れもあったりリピリートもしているため30食以上は食べてきたと思います。
どれも、自炊すると塩分調整が難しくて、手間がかかる料理ばかり。減塩のお弁当として提供していただけるのは本当に助かります。
1位 白身フライタルタルソースセット
映えあるNo.1は「白身フライタルタルソースセット」
食事制限してる身としては、揚げ物でタルタルの濃い味が満足度が高いです。なかなか自炊しない魚料理というのもポイントが高いです。
2位 かつとじセット
2位はかつとじセット。
こちらも手間がかかる料理なのでまず自炊しないため2位にランクイン。
濃すぎず優しい味でありながら、食べごたえもあるのでリピートしてしまいます。
3位 緑黄色野菜と白身魚の香味そぼろあんセット
3位は香味が楽しめる「緑黄色野菜と白身魚の香味そぼろあんセット」
素人では再現しにくい味付けですし、普通のお弁当でも見かけないので気分変えて楽しめます。
4位 揚げたらのトマトソース添えセット
4位は揚げたらのトマトソース添えセット。
和洋折衷で美味しい! 減塩食だとトマトの活用は定番。濃い味で食べごたえあるので好きです。しかも魚なのでヘルシーですしね。
5位 黒豚の酢豚セット
5位は黒豚の酢豚セット。
自炊すると手間がかかる料理で、塩分調整が難しかったりするのでお弁当があったから食べられたメニューです。
6位~17位 一挙に紹介
6位からは一挙にサラッと紹介。見ると分かりますがどれも手が込んでいるので美味しくいただけます。
味噌カツセット
国産牛肉のすき煮セット
蒸し豚のごまだれセット
酢豚セット
白身魚の和風きのこあんかけセット
きのこソースハンバーグセット
国産牛肉のすき煮セット
豆腐バーグのきのこソースセット
豚肉の生姜焼きセット
ここからは、ご飯とセットになっているお弁当。個人的には量が少ないと感じてしまいますが、量を控えたいという方なら便利だと思います。お弁当として外に持っていく時にも便利ですね。
牛ごぼうご飯とさば塩焼き
もち麦入りしそひじき雑穀ご飯セット
五目釜飯風ごはんと鶏唐揚げセット
安いから無理なく続けられる ~ 私の知る限りコスパ最強
一般的な療養食だと毎日続けるには厳しい金額だったりしますが、楽しいシステムの冷凍弁当おかずは一般的なお弁当と同じぐらいの価格帯。かなりコスパが良くて助かります。
具体的な価格やお得な買い方を紹介します。
1食500円以下!
まずは、実際のパルシステムの冷凍弁当おかずのメニューを紹介します。
※2023年7月時点のものです。最新のメニューはパルシステムに資料請求して確認してみてください。
メニューを見ると分かりますが、500円以下で買えるものばかりです。
一般的なお弁当と変わらない価格なので経済的な負担も少なくて助かります。
2点購入でさらに割引♪
そして、2点買うと5%オフになってさらにお買い得♪
我が家ではまとめ買いして冷凍庫に保管するようにしています。
指定難病なら手数料が無料になる
パルシステムは生協の宅配サービスなので、本来は手数料が毎週かかるのですが、ハンズ特典があり、私のような難病患者だとパルシステム手数料が免除になります。
ハンディー持っている方は手数料が免除!
本当にありがたい制度です。
参考 ハンズ特典制度について
おいしい♪
これまで何種類ものパルシステムの冷凍弁当を食べてきましたがどれも満足度が高く美味しいです。
どうしても療養食を自炊するとなると手間はかかり品数も少なくなりがち。食べられる料理も限られてくるためマンネリ化してきて飽きてきます。その点、パルシステムの冷凍弁当おかずは、味付け、副菜、お弁当の種類が多いことから満足度が高いです♪
減塩なのに満足の味
実際に食べてみて感動したのが、しっかりと味がついていること。
塩分制限があると既製品はほぼ食べられない状態。自炊してほぼ塩や醤油を使わない味付けをして制限内に収めています。基本的に食材の味を楽しむような感じ。
パルシステムの冷凍弁当はしっかりと味がついています。自炊して塩分制限している身としては信じられないレベル。上手に出汁や調味料などを組み合わせて味付けされているのだと思います。自炊してこのような味付けにしようとすると時間がかかってしまい非現実的。
3種類の味付けで飽きない
副菜も2種類ついているため色々な味を楽しめるため満足度も高いです。
主菜と副菜2つで味が変わるので飽きずに食べられるのも良いです。
私のように腎臓病で食事制限(タンパク質 50g、食塩6g、カロリー2000kcal/日)があると、栄養価を考えて、減塩して、自炊してとなり、副菜が増えるほど複雑な管理が必要になります。
その点、色々なおかずが楽しめて、栄養素も計算されているとかなり楽。というか、ほとんど自炊しなくなった現代社会ではかなり助かります。
お弁当の種類が多くて選ぶの楽しい
パルシステムの冷凍弁当おかずの種類は20種類近くあります。
※2023年7月と6月のカタログです。最新はパルシステムに資料請求して確認してみてください。
全部が全部タンパク質制限塩分制限を満たしているわけではないですが市販のお弁当と比べるとはるかに減塩がされていて健康的なものばかり。
コンビニの弁当とかだと「ざるそば」ぐらいしか私の場合制限以内で食べられるものがないで、これだけの種類から選べるのは夢のような状態です(笑)
しかも安いので本当にありがたいですね。
減塩でヘルシー ~ 食事制限の範囲内に収まる
システムの冷凍弁当を見てみると、私の塩分制限 6g/日を満たすものばかり。
今回紹介したメニューだと 唯一 ハンバーグカレードリアが塩分 2.3g でちょっと高めではありますが、前後の食事で調整すれば十分食べられるメニューばかり。
減塩以外にもヘルシーだし安心
どのお弁当もヘルシーに作られているため安心して食べられるというのも良いです。
適切な分量
分量はそんなに多くなく、腹八分で抑えられるようになっています。
![パルシステム冷凍弁当おかず 揚げたらのトマトソース添えセット](https://syokutaku-kazoku.com/wp-content/uploads/sites/4/2024/03/pal-frozen-lb-12.jpg)
カロリーが200~300kcalぐらいなので、ご飯と合わせてちょうどよい分量。
療養のために食事制限している私にとってはちょうどいい分量。カロリー制限もキッチリやっているので分かりますが、適正体重を維持するのにちょうど良いぐらいの分量になっています。※現代人は食べ過ぎです(笑)
ダイエットしていることにとっては物足りないと感じるかもしれませんが、頑張ってこの分量に慣れていくと無理なく痩せられると思います。
添加物・リンも独自の制限がある
パルシステムは食品添加物などの制限も独自にやっているため、比較的安心して食べられます。
私のような腎臓病患者の場合には塩分制限、タンパク制限の他に、リンなど老化物質となり極力摂取しない方が良いものも気をつけているので、その点でも安心して食べられます。
参考 パルシステムが扱う食材のポリシー
タンパク質制限もクリアしやすい
私の場合はタンパク質制限(50g/日)があるのでさらに選べるお弁当は半分ぐらいになってしまいますが、それでも10種類以上から選べるのでかなり選択肢が多いです。
白身フライタルタルソースセットはタンパク質5.8gと低めなので何度もリピートしてます。
外出先にも持ち運びやすい
パルシステムの冷凍弁当おかずは密閉されているため、会社などに持っていけます。
パックご飯と一緒に持っていき、会社の電子レンジで温めれば熱々のお弁当が食べられますね。
冷凍してある状態なので食材が混ざりにいですし、最悪縦にしてしまっても外に汁が漏れてカバンを汚す心配がありません。
病気で食事制限があると、外食や市販のお弁当は必ず制限を超えてしまいます。体にも悪いですし、精神的にも良くないです。どうしても食べなければいけない時もありますが、それ以外の時は、このような制限以内に収まるお弁当を持って行くと安心☆
容器も持ち運びやすいサイズです。
冷凍弁当だから長期保存できる
冷凍のお弁当なので長期保存できるのも良いです。
賞味期限は1年ほど余裕があります。
ということで、我が家では常時4パックほどストックしています♪
さいごに
今回はパルシステムの冷凍弁当のおかずを紹介しました。
病気になってからありがたみを感じた減塩のお弁当。一般的な療養食だとどうしてもコスト高で家計を圧迫してしまいますが、パルシステムの冷凍弁当おかずは、一般的なお弁当と同じぐらいの安さなのは強み。
私のように難病だったりハンデがあるかたは手数料免除の特典もあるので、是非利用してみてはいかがでしょうか。